包茎父兄:END
←5
「んっ…んん…」
スーツ姿の悠一郎は、玄関で遊里とディープキスを展開していた。
たっぷりと、数十秒。
「おかえりなさい、父さん」
「ただいま、遊里ちゃん」
そうしてようや ...
包茎父兄:5
←extra2
前触れもなく差し込んだ光。
「…ん!」
暗闇から解放され、悠一郎の視界が戻る。
「ただいま、父さん」
彼が最初に見たのは、笑顔の遊里だった。
「ぅ……うう、うう ...
包茎父兄:extra2
←4
「あれぇ、どうしたのユーリちゃん?」
遊里は、クラスメイトの飯沼沙希子の住む家の玄関先にいた。
「うん、ちょっと」
「あ~、ひょっとして、お兄ちゃんめあて?」
「大丈夫?」
包茎父兄:4
←3
「父さん?」
遊里の声で目覚める悠一郎。
「すごい汗…悪い夢でも見てたの?」
「…ご、ごめん…」
それは、ほとんど無意識のうちに出た悠一郎の言葉だった。
「ごめん遊里ちゃん ...