包茎教師×♀
女子高に勤める教師・若松は、一瞬、自分が間違えて女子更衣室の扉を開けてしまったと思い込んだ。
「先生、どうしたのー?」
最前列の席に座る少女が、入口で呆然としている若松に声をかける。
そこは確かに、彼がこれから授業を行う、2年3組の教室だった。
だが、生徒である少女たちはほとんどが下着姿で、中にはブラジャーすら付けていない者もいる。
「ど…どうしたんだ、一体…?」
若松の問いに、少女たちはあっけらかんと答える。
「だって暑いんだもん」
「私たちは気にしませんから、このまま授業をさせてください、先生」
…こうして、数学の授業が始まった。
教壇からどこを見渡しても、あられもない少女たちの姿…若松は視線を教科書に落としながらも、時折ちらちらと少女たちの様子を伺っていたが、
「センセー」
ひとりの少女が手を挙げる。
「今日は前に出て問題解かせないんですかぁ?いつもさせてるじゃないですか」
「…じゃ、じゃあ遠藤…このページの問2を…」
「はぁい」
ピンク色で、フリルの付いた可愛らしい下着をつけた少女・遠藤奈々が、黒板…若松のすぐ側に駆け寄る。
「・・・」
教壇に座る若松のすぐ隣でチョークを走らせる、下着姿の少女。それを横目でちらちらと見ていた若松だったが、ふと、彼女と目が合ってしまう。
「…あ、いや…すまん…」
思わず謝りながら目を逸らす若松だが、
「わ、先生すごい汗!」
奈々はそう言うと、問題を放り出し、若松にくっついてきた。
「おい…」
「暑いのにそんな長袖着てるからですよぉ。脱いじゃえば?」
そう言って彼女は、若松のワイシャツの胸元に手をやり、ボタンを外し始める。
「こ、こら!やめるんだ、おい…あ…」
奈々の膝が、若松の股間に押し付けられる。
「う…ぁ…」
既に中で堅くなっているペニスが刺激され、声を漏らしてしまう…そんな若松の様子を見て、奈々はニヤッと笑った。
そんな彼女の表情に、若松は身動きが取れなくなってしまう。
「さぁ、センセ。脱ぎ脱ぎしましょ」
ワイシャツのボタンを全部外した奈々は、その勢いで、シャツをまくりあげ、ズボンのベルトに手をかける。
「わ…や、やめ…!」
「きゃっ!」
バランスを崩し、椅子から崩れ落ちる若松。
その上から、奈々が覆い被さってくる。
「…いたた…」
「先生、大丈夫?」
そう声をかけてきたのは、一緒に倒れた奈々ではなかった。
いつの間にか、他の生徒たちが、彼を取り囲んでいたのだ。
「あ…」
下着姿の少女たちに見下ろされている…自分の置かれた状況を理解した若松の全身を、ゾクゾクとした寒気のようなものが走る…
「もう、センセーってばぁ」
奈々の声。
「涼しくしてあげようとしただけなのに、そんな慌てなくてもいいじゃないですかぁ」
普段は子供っぽい印象のあった彼女が、今の若松には、どこか艶かしく映る。
奈々は、若松の太腿あたりに腰を落としたまま、再び、彼のズボンのベルトに手をかける。
「下も脱がせてあげますねぇ」
「あ、や…」
身をよじって抵抗の意思を見せる若松。
すると、見下ろしていた他の生徒たちが一斉に動き出し、彼の手足を床に押し付けてしまう。
「お、おい、お前たち、何を…」
だが、もはや少女たちは聞く耳を持ってはくれなかった。
そして、ベルトを外した奈々は、
「えいっ!」
と、ズボンを一気にずり降ろした。
その瞬間、
『あ~!!』
少女たちの歓声があがる。
「もう、センセー!」
奈々が怒ったような声を出すが、若松にはその理由が分からない。
「どうしてトランクスなんて履いてるのよぉ!」
「え…え?」
「だから言ったでしょ、奈々。今時ブリーフなんて履いてる大人はいないんだよ」
「だってぇ、センセーなら絶対ブリーフだと思ったんだけどなぁ」
「でも確かに、ブリーフが似合うのは確かよね」
自分が履いている下着を見られ、それをネタに笑いあっている少女たち。
若松がまったく状況を掴めないまま、事態は進行していく。
「でもいいもん、パンツは小銭だし…次が本番だもんね!」
また急に明るい口調に戻った奈々。
「えっとぉ…確か、5対30だったよね?」
「当たり前でしょ、先生もう三十路近いんでしょ?」
「ねぇ。いくら独身でもそんなわけないじゃない」
「…お、お前たち…何の話を…」
ようやくといった風に、少女たちの会話に割り込む若松。
そんな彼の疑問に、奈々が答える。
「センセーのオチンチンの話ですよぅ。
ホーケーか、ムケチンかで、賭けてたんです」
「そ、そんな…」
あまりのことに、言葉を失いかけた若松だが、
「…おい、じゃあ…」
彼にもようやく、これから自分がされる行為が予測できた。
「じゃあみんないい?脱がすよぉ!」
そう言って、奈々は、若松のトランクスに手をかける。
それを見下ろす少女たち。
「…ぁ…ぅ…」
両手足をしっかり押さえられ、身動きひとつ取れないうえに、あまりの展開に、若松の頭は既に真っ白になっていた。もはや抵抗どころではない。ただ声を震わせながら、これからの恥辱を受け入れるしかなかった。
・・・そして。
「それっ!」
奈々の一声とともに、若松の陰部があらわになる。
「…ぁ…」
若松のペニスは、最大でも5cmほどにしかならない、包茎ペニスだった。
その短小ペニスが、今、最大限に勃起した状態で、天上に向かってピンとそそり立っている。
若松の全身を、快感が駆け抜けた。
「…あ…ああぁ…ぁ…」
彼はまるで呼吸困難になったかのように、口をパクパク開けて喘ぐ。
『・・・!・・・!』
その時、少女たちは、さきほど以上の歓声をあげ、はしゃいでいた。もちろんその視線は、若松の包茎ペニスから一時も離さずに。
…だが若松には、そんな少女たちの声は届いていなかった。
・・・少女たちに包茎ペニスを見下ろされている・・・
彼の理性を破壊するには、そのシチュエーションだけで充分だった。
「は…はぁ…あぁぁん…」
若松がかろうじて認識しているのは、喜びの表情ではしゃいでいる奈々と…
渋い顔で自分を見つめている、何人かの少女。
「何コレ?信じらんない」
「よくこんなチンポで教師なんてやってるわね」
「あーあ、もう最低!」
そんな罵声の後、若松の股間に衝撃が走った。
おそらく「賭け」に負けたのであろう少女たちの誰かが、悔し紛れに、若松のペニスを蹴ったのだ。
…今の若松にとって、そんな少女からの八つ当たりは、むしろ最高の快感であった。
「あふぅぅんっ!!」
学校で、しかも少女の前で、成人男性が出すような声ではなかった。
そんな惨めな絶叫とともに、若松の包茎ペニスから放たれる、白い液体。
『・・・!・・・!・・・!!』
さらに盛り上がる少女たちに見下ろされ続けながら、ゆっくりと、若松は意識を失っていった・・・
<終>